英単語研究015:休日
夏休みの過ごし方と休日の語源
こんにちは、英単語研究の時間です。上海では子どもの休暇が2ヶ月もあり、前半はサマースクールに通ってくれましたが、後半はずっと家にいることになり、1日4時間の執筆時間が確保できずにいます(各所関係者にここで懺悔)。仕事は捗りませんが、子育て&子守り経験値が増加し、「夏休みの過ごし方」という記事を殴り書きしたいレベルです。今日は上海妻が子どもを連れて出掛けたので束の間の自由時間に執筆とSubstack配信に専念していきます。今日のテーマはアメリカ英語ではvacation、イギリス英語ではholidayとなる「休日」です。
「休日」の英単語
アメリカ英語のvacationのvacは「空」という語源があり、「休日」は学校や仕事がなくスケジュールが空いているイメージができます。vacances(バカンス)はフランス語由来で「長期休暇」を意味します。「真空」や「掃除機」を意味するvacuum、「空席」を意味するvacant、他にもvanish(突然完全に消える)、vanity(虚栄心)、void(虚空)など高度な英単語も同語源です。またevacuateでe(外に)+ vac(空)という語源で今いる場所から外に出て空っぽの状態にするというイメージから「避難する」となります。イギリス英語のholidayはholy(聖なる)+day(日)から成り立っていてクリスマスやイースターなどの宗教的な祝日が由来になっています。holiday of obligation はカトリック教徒が肉体労働を控えてミサに出席すべき義務的な聖日を指し、西洋で取り入れられている考えです。
「休日」の概念は文化により異なり、日本は「休日」に関しても島国特有の独特の文化があり、「皆勤賞」という謎のアワードもあります。中国の小中学校では伝統的に昼寝の時間を設けられていて、昼寝用のベッドに変形する学習机を導入している学校もあります。また日照時間の長いスペインで生まれた昼寝の文化、シエスタ(siesta)制度を導入する企業も増えています。僕自身、20代は休むべからずの精神で身を削って徹夜を繰り返し、仕事に専念してきましたが、休まず働く戦略は一ミリもオススメしません。急がず、休まず、牛歩の歩みで着実にタスクを熟していく働き方をオススメしています。13年前の今日のSNS投稿を見ると突っ込みどころが満載です…
「休日」の英語表現
summer vacation(夏休み)
I am going to take a vacation next month.(来月長期休暇を取る。)
ideal holiday destination(理想的な休暇旅行先)
in addition to statutory public holidays(法定休日に加え)
gather for a reunion over the holiday weekend(休日の週末に再会のために集まる)
The holidays coincide with the festival.(その休暇は祭りと重なっている。)
Hotel reservations are fully booked during holidays.(休日のホテルの予約は満室である。)
The holidaymakers were beset by awful weather.(休日の行楽客は酷い天気に悩まされた。)
International Workers’ Day is a holiday to honour workers.(国際労働者の日は働く人に敬意を払う祝日である。)
Everybody is entitled to a statutory 105 days a year holiday.(日本では全員が一年に105 日間の法定休日をとる資格がある。)
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編集後記
15回目の配信となりました英単語研究、これまで蓄積してきた英単語ネタと息を吸うように収集している情報と発信していきます。今日は拙著IELTS書籍の中で売れ行き好調の『新装改訂版IELTSスピーキング完全対策』3刷りの見本が実家に届きました。完全対策シリーズはさらに盛り上がっていく予定なのでご期待ください。そしてidp IELTSの公式ブログにて「IELTSと私の教師キャリア:日本の英語教育の未来とは?」というシリーズを開始します。IELTS受験に向けて頑張る英語の先生に有益情報を届けていきます。




